スピリチュアルな人とか、スピリチュアルの本当とは?

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よく、占いやその周辺産業に従事する人を「スピリチュアルな人」といいますよね。さらに超常的な力やセンスをもち、エキセントリックな言動をする人を「スピリチュアルな人」ということもあります。

ではスピリチュアルな人とは具体的にはどういった人でしょうか?

言葉の印象とおりでいえば、通常の理屈ではない「何か」を感じ取って、行動や言動を行い、また他者に示唆的な影響を与える人のことですね。

イメージとしては、やはり男性より女性に多いように思いますが、これは男性が社会において共通の言語でやりとりをする必要があることに対して、女性は多弁ながらもより感覚的だということでしょう。

そして合理性でいえば、多くの人はその「感覚的な部分」に対して、懐疑的になることも多いのですが、人というのは一方で、共通言語化することのない「優れて感覚的な部分」というものを持つ存在でもあります。

翻ってスピリチュアルな人というのは、一般的な共通言語としての常識やルールとなっているものの見方よりも優れた感覚で捉えた結果だったりするわけです。

一般的に言語化された学問や法則というのは、誰もがわかるようにととのえられた情報です。そこにはこぼれ落ちた情報も多くあります。

一方で、スピリチュアルというのは、そうでない言語化されていない領域の情報にもリーチするものなのです。

そういうものは確かに存在していますから「スピリチュアル」というのは侮れないものなのです。

私は、このサイトでしばしば申し上げていますが「スピリチュアルの本当」というのは、人が進化の過程で身につけた、認知能力の冗長性だと思うのですよね。

人は物事を分類しロジカルに組み上げる力を持っていますが、一方でそうすることのできないまだ定かではない物事を「ふんわりと理解する」力というのも備わっているのです。

それが、先鋭化したものが「スピリチュアル」というものなのです。

ですから、感覚的でスピリチュアルなものというのは、うまく対話をすることで、十分に物事の判断の助けとなるものなのです。

そういうふうに考えると、学問的なロジカルなものとは別に、スピリチュアルもしっかりと有用に考えることができるのではいかな、と思います。

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