恋愛において相性とは何なのか?相性に変にまどわされていない?

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恋において、告白前、あるいは付き合っている最中の、相手との相性ってとっても気になりますよね。

特に、自分に自信がないならなおさらです。確証が欲しい、後押しがほしい、よければいいな、って。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。相性が良いってどういう事でしょうか?

あなたのわがままが通ること? あなたの理想とする恋の形をとっていること? あるいは、あなたが相手の期待に答えられていること?

当たり前の話なんですが、恋愛における相性というのは、実は、その多くは自分自身のあり方に影響されるものです。相性というのは知らずとも、あなた次第で相手との関係は良くも悪くもなる。良いと思えば自信になる。悪い、あるいは気に入らないと思えば、ダメなものとなる。

もちろん、自身や相手について期待に答えられない、何事もままらないのが恋ではありますけどね。

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美化した幻想に足をひっぱられていない?

ただ気をつけたいのは、相性があなた発の願望によって、悪くなっている場合ですよね。

もし、あなたが相手との関係に、何らかの期待をもっていて、それが成されないことによって、不安を感じているのであれば、過度の期待をとりのぞくことこそが、最も相手との相性を高めて、関係を良くするための特効薬になります。

減点方式が相性も下げてしまう?

多くの人は、他人を見た時に減点方式で判断してしまうんですよね。自分の中に理想とする形があって、そこに届いていないから、マイナス1点、マイナス2点と、良いところもある相手から、ダメなところを例にあげて引いていって、最後には何も残らなくなって、相性が悪いと勘違いして離れていってしまう。

多くの人は、けっこうコレを無意識にしていると思います。とくに若い頃は。しかし、世の中にパーフェクトな人なんていうのは、本来は少ないですよね。イケメンや美人ですら、何らかの欠点があるものです。人ですからね。

だから、その美意識や幻想を、すこしゆるくすることで、実は殆どの恋愛の相性というのは、高まるものなのです。

もちろん、それは相手ありきの話ですから、自分だけが改善してもどうにもならないことは多々ありますけどね。

ただ、本当に恋がしたい、パートナーがほしいと思うならあなたにも出来ることはあるはずですよね。

必要に応じて馬鹿になったりすればいい

もし、許すことで、相手を受け入れる余地があるなら、ちょっと考えてほしいのは「あなた自身がすこし馬鹿になる」ことです。

それによって失われるものより得るものが多いなら今すぐやってみるべきです。

「可愛さ」や「好ましさ」というのは、実は隙きのある人に生じます。反対に、理想化して美化して、すべてを着飾ってしまうと、人は頑張りすぎて疲弊してしまいます。それは、たしかに美しいかもしれませんが、好ましさとはちょっとずれてしまうんですよね。

理想や美化というのは、あくまでも理想であって、そうでない自身や相手の振る舞いを受け入れる愛を持つことが、結局は相性を高めることにつながるのだと思うのです。

相手ありきの相性不安がある場合

さて、せっかくなのでもう一つのケースについてのお話もしましょう。ここまで、説明したのは、自分自身の愛と度量の話です。

ですが、相手があなたに対して「好き」を出し惜しみしているケース、あるいは、「好き」が見えない場合。

これについては、残酷なことになかなかコントロールしずらいのは仕方がないことではあります。

まず大前提として、あなたが相手とどれだけ近い距離にいるのか、というのが重要になってしまいます。

すでに恋人関係であれば、先に述べたような手法を組み合わせることで相性のコントロールのしようもありますが、そうでない場合は、そこにたどり着くまでに、相手との距離をつめなければいけません。そこは相性とは別の話で、めぐり合わせがあるかどうかになってしまいます。

ここでは1にも2にも機会を作ることをおすすめします。

逆に言ってしまえば、残念ながら、機会がつくれなければ、その恋は成就せず、相性がよくなることはありません。

恋は「楽しい」と「嬉しい」の加算ポイント制

基本的に、相性というのは、関係した数だけ、親しくなって高まるものです。人は知らない人よりも見知った人に好意を抱くのですから。

相性とは、相手と関わって、「楽しい」や「嬉しい」の数がカウントされて増えるほど、良くなっていきます。

それは、付き合う前や後に関わらない、恋愛における鉄則なんです。だから、機会があれば、ぜひマイナスではなくプラスのポイントを集めるように、お互いに協力してみましょうね。

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